公益財団法人 向日市埋蔵文化財センター

市民考古学講座・講演会

市民考古学講座・講演会

令和5年度市民考古学講座「AR長岡宮で見る!!まぼろしの都」

アプリケーションAR長岡宮を使って、大極殿跡、朝堂院跡など長岡宮跡を巡ります。

動きやすい服装、履き慣れた靴でお越しください。(所要時間約2時間)

使用するタブレット端末は当方で用意します。 講座AR長岡宮

 

日   時  令和6年3月9日(土) 10:00~12:00終了予定 ※雨天の場合は翌日10日に順延

集合・解散  旧上田家住宅(離れ)

京都府向日市鶏冠井町東井戸64-2、阪急東口から徒歩5分  案内図

定   員  15名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料

講   師  当財団職員


【参加方法】  

①氏名、②住所、③電話番号、④申込み人数(1通につき2名まで)を記入の上、

往復葉書でお申し込みください。2月16日(金)必着

手話通訳をご希望の場合はその旨もご記入ください。

雨天順延時の連絡のため、電話番号を必ずご記入ください。

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

問合せ  TEL 075-931-3841

令和5年度調査研究成果展講演会・市民考古学講座講演会

 

◆令和5年度調査研究成果展 講演会

①「あらためて問う。前方後円墳から何が語れるか?」

講師 高橋 克壽 氏(花園大学文学部教授)

日時 10月 29日(日)14:00~16:00(開場13:00)

「古墳出現への道~畿内弥生社会はどのような役割を果たしたのか~」

講師 禰冝田 佳男 氏(大阪府立弥生文化博物館館長)

日時 11月 26日(日)14:00~16:00(開場13:00)

◆令和5年度市民考古学講座 講演会

 「ヤマト政権の成立と淀川勢力」

講師 福永 伸哉 氏(大阪大学大学院人文学研究科教授)

日時 11月 12日(日)14:00~16:00(開場13:00)


会 場  永守重信市民会館第2会議室(向日市役所北隣) 会場案内

定 員  80名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料


【参加方法】  

①氏名、②住所、③電話番号、④希望の講演会をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、参加券を返信いたします。10月13日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 10月6日(金)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

 

令和5年度市民考古学講座・講演会

◆令和5年度市民考古学講座『古墳時代の王権と淀川水系』

向日丘陵古墳群の調査成果を軸に、淀川水系の古墳時代の動向をみながら、ヤマト王権の中心地となる畿内の成立過程について考えます。

  • 第1回 10月22日(日)「木津川流域の古墳」
  • 第2回 11月5日(日)「桂川流域の古墳」
  • 第3回 12月3日(日)「淀川流域の古墳」

時 間  各回14:00~16:00(開場13:00)

会 場  向日市文化資料館2階研修室 会場案内

定 員  80名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料

講 師  当財団職員


【参加方法】  

①氏名、②住所、③電話番号、④希望する講座をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、参加券を返信いたします。9月27日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 9月20日(水)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

令和4年度市民考古学講座・講演会

令和4年度市民考古学講座『掘ってわかった都の姿-概説 長岡京-』

近年、長岡宮では、桓武天皇の住まいである内裏の諸施設や内郭築地回廊・外郭築地が確認されました。また、京内でも多くの条坊遺構が検出され、土師器・須恵器といった土器類や瓦類など遺物が多量に出土しています。長岡京には、中山修一先生をはじめ、多くの研究者によって蓄積された研究成果があります。過去の研究成果と最新の調査成果に基づき、遷都から廃都までの長岡京10年の歴史とその背景を概説します。

  • 第1回 10月1日(土)「長岡京遷都の背景と10年の歴史」
  • 第2回 10月15日(土)「宮・京の施設と構造」
  • 第3回 10月29日(土)「廃都とその後の長岡京」

時 間  各回14:00~16:00(開場13:00)

会 場  向日市文化資料館2階研修室

定 員  40名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料

講 師  当財団職員

令和4年度市民考古学講座 講演会「発掘遺構から見た平安時代の庭園」

講師 鈴木久男氏(京都産業大学日本文化研究所客員教授)

日 時  10月 22日(土)14:00~16:00(開場13:00)

会 場  向日市文化資料館2階研修室

定 員  40名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料


【参加方法】  

①希望する講座、②氏名、③住所、④電話番号をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、参加券を返信いたします。9月22日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 9月15日(木)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

【会場へのアクセス】

向日市文化資料館2階研修室(向日市寺戸町南垣内40-1)

阪急東向日駅より徒歩8分、JR向日町駅より徒歩15分、各駅より市役所前下車すぐ

※特別警報・暴風警報発令時は資料館が閉館となりますので講座を中止します。

※会場での手指消毒、マスク着用等、新型コロナウィルス感染症対策にご協力をお願いいたします。

令和3年度市民考古学講座「桓武天皇の住まい」

令和3年11月に公開された国史跡長岡宮内裏跡(国登録文化財旧上田家住宅)で市民講座を開催します。

当財団職員が講師を務めます。

日時 令和4年3月12日(土) 午後2時~4時

会場 国史跡長岡宮内裏跡(国登録文化財上田家住宅) ※畳に着座しての講座です。

向日市鶏冠井町東井戸64番地 TEL 075-874-1023

阪急西向日駅東口から徒歩約8分 内裏跡・旧上田家案内図


参加方法

定員20名、応募者多数の場合は抽選。

①氏名、②住所、③講座の受講希望であること、手話通訳もしくは要約筆記を希望される場合はその旨をご記入の上、郵便でお申し込みください。

2月17日(木)までに参加券を郵送しますので、講座当日ご持参ください。

申込期間  令和4年2月1日~2月10日。1名につき1通、2月10日(木)必着でお願いいたします。

 

[申込み・問合せ] 公益財団法人向日市埋蔵文化財センター

 TEL075-931-3841 FAX075-931-4004

 〒617-0004 京都府向日市鶏冠井町上古23

会場での手指消毒、マスク着用等、新型コロナウィルス感染症対策にご協力をお願いいたします。

令和3年度市民考古学講座・講演会

令和3年度市民考古学講座「よみがえる長岡寺~山城遷都で変貌する古代寺院~」

令和2年度に実施した宝菩提院廃寺の調査成果をとりあげます。新たに出土した豊富な創建瓦と平安時代前期の多彩な土器・施釉陶器・墨書土器、これまでの出土品や関連寺院の遺物から、宝菩提院の前身寺院である平安時代以前の「長岡寺」の実像にせまります。

第1回 9月25日(土)「長岡寺の沿革と伝承」

第2回 10月23日(土)「長岡寺(宝菩提院廃寺)の調査成果」

第3回 11月27日(土)「長岡・平安京と周辺寺院」

時間 各回14:00~16:00(開場13:00)

会場 向日市文化資料館2階研修室

講師 当財団職員

 

令和3年度市民考古学講座 講演会「長岡・平安遷都と古代寺院」

日時 11月 6日(土)14:00~16:00(開場13:00)

講師 吉川真司氏(京都大学大学院教授)

会場 向日市文化資料館2階研修室


参加方法

定員40名、申込み者多数の場合は抽選。

①氏名、②住所、③受講を希望する講座・講演会、手話通訳もしくは要約筆記を希望される場合はその旨をご記入の上、郵便かFAXでお申し込みください。申込用紙

申し込みは1名につき1通、9月13日(月)必着でお願いいたします。

9月17日(金)までに参加券を郵送しますので、講座当日ご持参ください。

 

[申込み・問合せ] 公益財団法人向日市埋蔵文化財センター

 TEL075-931-3841 FAX075-931-4004

 〒617-0004 京都府向日市鶏冠井町上古23

 

会場での手指消毒、マスク着用等、新型コロナウィルス感染症対策にご協力をお願いいたします。

令和2年度市民考古学講座講演会「百舌鳥・古市古墳群とその時代」

講  師 一瀬 和夫 氏(京都橘大学教授)

日  時 10月17日(土)14:00~16:00(開場13:00)

会  場 向日市文化資料館2階 研修室

阪急東向日駅西口から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分。

各駅よりバスで市役所前下車すぐ。向日市寺戸町南垣内40-1

定  員 40名

 

[参加方法]

①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、往復葉書でお申し込みください。

手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締切 9月28日(月)。当日消印有効。

葉書1枚につき1名の申し込みとします。

 <送付先>

〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23 公益財団法人向日市埋蔵文化財センター

参加希望者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

返信葉書が10月2日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。

※新型コロナウィルス感染症等の影響により、予定を一部変更もしくは中止する場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

令和2年度市民考古学講座『超巨大古墳の時代と乙訓』(連続講座 全3回)

令和元年度に世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」は、5世紀に築かれた超大な王墓です。乙訓地域でも、この時代に、乙訓最大の規模を有する恵解山古墳が築かれています。五塚原古墳にはじまる乙訓古墳群が成立しておよそ200年後、乙訓の王は、水陸交通の要地に最新の土木技術を結集して巨大な建造物を出現させました。なぜ、このような巨大な墳墓がつくられたのか。今回の講座では、百舌鳥古市古墳群と乙訓古墳群を比較しながら、巨大古墳出現の過程や背景を探り、古墳とは何かを考えます。

第1回 「五世紀の古墳と集落」 9月19日(土)

第2回 「土師氏の動向と乙訓への進出」 10月10日(土)

第3回 「古墳の大型化と地域社会の変化」 11月21日(土)

 

開催時間 14:00~16:00(開場13:00)

会  場 向日市文化資料館2階 研修室

阪急東向日駅西口から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分。

各駅よりバスで市役所前下車すぐ。向日市寺戸町南垣内40-1

定  員 40名

 

[参加方法]

①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、往復葉書でお申し込みください。

手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締切 9月7日(月)。当日消印有効。

葉書1枚につき1名の申し込みとします。

 <送付先>

〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23 公益財団法人向日市埋蔵文化財センター

参加希望者多数の場合は、抽選とさせていただきます。

返信葉書が9月11日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。

※新型コロナウィルス感染症等の影響により、予定を一部変更もしくは中止する場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

令和元(2019)年度市民考古学講座 『戦国の争乱と西岡・物集女城』(講演会・見学会)

講演会「地図から読む戦国西岡の城館」
講師 山村 亜希さん(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)

地形図や都市計画図など、地図の読図を活用しながら過去の地域のあり方を探る学問が歴史地理学です。戦国時代における西岡の城館群の立地とかたちの意味を、読図を通して考えます。
[日時] 令和元年9月14日(土) 14:00~16:00(開場13:00)
[会場] 向日市文化資料館2階研修室 向日市寺戸町南垣内40-1

阪急東向日駅から徒歩約8分、JR向日町駅から約徒歩15分

定員80名、申し込み不要、当日先着順、参加無料

 

見学会「西岡の中世城館を訪ねて」

見学コース(歩行距離 約7.6㎞)

阪急洛西口駅~物集女城跡~寺戸城跡~上植野城跡~朝堂院公園(昼食)~電車移動(阪急西向日駅~阪急長岡天神駅~開田城跡~神足城跡~勝龍寺城跡

 

[開催日] 令和元年10月26日(土)
[集合]  9:00(出発9:30)阪急洛西口駅
[解散]  15:30 勝竜寺城跡

    (JR長岡京駅まで徒歩15分、阪急長岡天神または西山天王山駅まで徒歩26分)

定員40名、先着順、要申込[受付開始9月9日(月)]

参加無料、ただし電車運賃150円は各自負担

・FAXか往復葉書で公益財団法人向日市埋蔵文化財センターへお申し込みください。

〒617-0004 京都府向日市鶏冠井町上古23、 FAX 075-931-4004

・昼食、雨具を各自ご用意ください。
・天候、交通事情等の諸条件により、コースを変更することがあります。
・当日、体調が優れない場合は参加をご遠慮下さい。

令和元(2019)年度市民考古学講座 『戦国の争乱と西岡・物集女城』(全5回)

中世の向日市は「西岡(にしのおか)」とよばれ、首都である京都の西の郊外に位置することから、応仁の乱や戦国の争乱など、戦乱の影響を直接受ける地域でした。西岡では物集女・寺戸・上植野など各集落に土豪とよばれる有力者が生まれ、拠点として城館が築かれました。その一つである物集女城は堀と土塁が現在も残り、また城内の調査によって、城の構造や生活の様子が明らかになりつつあります。そこで、物集女城や上植野城など中世遺跡の調査成果をもとに、中世の向日市域の様子を紹介します。

 

[会   場] 向日市文化資料館2階研修室

(阪急東向日駅から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分)

[時   間] 各回14時~16時(開場13時)

[参加費] 無料

[申込み] 6月3日(月)より受け付け開始。定員80名、先着順。

氏名、人数、住所、電話番号、希望する講座をご記入の上、公益財団法人向日市埋蔵文化財センターへFAXか往復葉書でお申し込みください。

〒617-0004 向日市鶏冠井町上古2 TEL075-931-3841 FAX075-931-4004

※手話通訳が必要な方は開催日の10日前までにお知らせください。

 

◆第1回「京都・西岡の自然景観変遷史」 6月15日(土)

幕府と朝廷が争う京都、洛中からみて西の農村地域を西岡と呼びました。都直近の土豪「西岡衆」と農民たちが領地の繁栄・増産を願って山野、河川で土木工事にいそしみます。冷涼多雨化の気候変動期にもあたる戦国時代前後の自然と改造のしくみについて考えます。

◆第2回「城館誕生前夜-交錯する王権と地域権力-」 7月20日(土)

物集女城の出現は地域史的にみて唐突なできごとではなかったのです。築城の場所は古墳時代以来、王権や地域権力が掌握した政治経済上の要地にほかなりません。城館出現の背景を古代に遡って考えます。

◆第3回「物集女氏と物集女城・西岡の中世城館」 10月12日(土)

応仁・文明の乱から戦国時代へとつづく争乱のなかで、物集女地域を支配し、西岡惣国の有力者であった物集女氏について、文献史料からその歴史を読み解きます。あわせて、開田城、寺戸城、勝龍寺城など乙訓地域に位置する中世城館について紹介します。

◆第4回「発掘、上植野城~秋田氏の小畑川普請と総構~」 11月9日(土)

和井川・小井川。上植野城周辺を潤す小畑川用水にあたります。川を動かし流れをまとめる普請と同時に用水整備が進みます。固められた川筋が田畑よりも高くなる「天井川時代」到来です。あわせて土豪秋田氏の城造りを発掘成果からひもときます。

◆第5回「発掘、物集女城~物集女氏の戦略とくらし」 12月21日(土)

物集女城は南北約75m、東西約70mの方形単郭式の城館で、京都近郊の土豪が構えた平地城館の典型例です。11回におよぶ発掘調査から判明した立地、規模、防御施設の構造、内部の土地利用など、城とその周辺の様子を紹介します。

申込用紙(2019講座)

予告 講演会(9月)、西岡の中世城館を巡る見学会(10月)

平成30年度市民考古学講座(全5回)

第4回 見学会「弟国宮をさがして」 歩行距離約15㎞(午前約6.5㎞、午後8.5㎞) 

集合 午前9時 阪急西山天王山駅 改札前広場

解散 午後5時 史跡長岡宮跡朝堂院公園(阪急西向日駅)

[コース] 

午前 阪急西山天王山駅(9時10分出発)~硲遺跡~小泉川長慶橋~夢ほたる公園・松田遺跡~下植野南遺跡~境野1号墳~恵解山古墳~勝龍寺城公園(トイレ休憩)~塚本古墳

12時10分~13時 長岡天満宮境内(昼食)

午後 今里大塚古墳~乙訓寺~七ツ塚古墳群~粟生光明寺(トイレ休憩)~伝乙訓坐火雷社~井内稲荷塚古墳~井内遺跡~角宮神社~今里遺跡~向日神社(トイレ休憩)~朝堂院公園・阪急西向日駅(17時解散)

  • 天候、交通事情によりコースを変更することがあります。
  • 歩きやすい服、靴、弁当、飲み物、雨具などをご持参ください。
  • 当日、健康状態がすぐれない方はご遠慮ください。

乙訓(オトクニ)地域の最新の考古学・歴史地理学的な調査成果から、継体天皇の時代や社会について考えます。

向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部にまたがる地域は、飛鳥時代には既に「オトクニ」と呼ばれていたことがわかっています。継体天皇12年3月、王宮は「弟国」に遷ったという『日本書紀』の記事から、1500年前、この地域に「弟国宮」が置かれたと考えられてきました。しかし、その存在を裏付ける遺構はまだ見つかっていません。『日本書紀』の記事は何を意味し、どのような歴史背景を物語るのでしょうか。

H30市民考古学講座ちらし

[会場・時間]

向日市文化資料館2F 研修室 14時~16時(開場13時)

阪急東向日駅から徒歩約8分、JR向日町駅から徒歩約15分

[日程]

第1回 日本史の中のオトクニ    6月16日(土)

第2回 遺跡からみたオトクニ      7月21日(土)

第3回 オトクニの自然と景観変遷史 9月15日(土)

第4回 見学会 弟国宮をさがして  10月20日(土)  9時 阪急京都線西山天王山駅集合

第5回 弟国宮とは何か       11月10日(土)

[申し込み]

定員:座学80名、見学会40名(先着順) 参加無料。郵便かFAXでお申込みください。

6月1日受け付け開始。申込数が定員を大幅に超えたため、6月5日をもって、講座、見学会とも募集を締め切りました。


 

弟国宮成立1500年記念フォーラム『継体期の王権構造と地域社会』

オトクニには歴史上、ふたつの王宮が設けられました。桓武天皇の長岡宮と継体天皇の弟国宮です。本年は弟国宮が成立して1500年目を迎えます。これを記念して、継体天皇の時代の政治と社会をテーマに公開討論会を開催します。

12:00 開演

12:15~ 講 演 1  「列島社会の変動と継体朝」今津勝紀氏(岡山大学教授)

12:55~ 講 演 2  「王権中枢とオトクニ」菱田哲郎氏(京都府立大学教授)

(休憩)

13:50~ 講 演 3  「屯倉の設置と淀川流域」網伸也氏(近畿大学教授)

14:30~ 基調報告 「集落・生産遺跡からみた5・6世紀のオトクニ」

古閑正浩氏(大山崎町教育委員会)、中島皆夫氏(公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター)、梅本康広(公益財団法人向日市埋蔵文化財センター)

(休憩)

15:45~ 討  論 「継体期の政治・社会とオトクニ」


[日時] 平成30年8月4日(土) 12:00~17:00(開場11:00)

[会場] イオンモール京都桂川3Fイオンホール(JR桂川駅直結、阪急洛西口駅徒歩5分)

[申し込み・問い合せ] 往復葉書に、住所、氏名、電話番号、参加人数を記入して下記までお申し込みください。7月2日(月)より受付開始。定員200名、先着順。参加費無料。申込数が定員に達したため、受付を終了いたしました(7月5日)。

公益財団法人向日市埋蔵文化財センター

〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23 TEL075-931-3841 FAX075-931-4004

弟国宮1500年フォーラム

平成29年度市民考古学講座(後期)

『考古学の通説を見直す~向日市発、重大発見の成果から~』

当財団が30年にわたり行ってきた発掘調査のなかには、考古学の通説に見直しをせまる重大な発見もありました。今回の講座では、特に話題性の高かった成果を再考し、新たな歴史像を描きます。

第4回 講座「唐王朝への憧憬~長岡宮「翔鸞楼」と門闕構造の源流~」 10月21日(土) 募集中

第5回 見学会「復原された古代建築を見直す~平安神宮と京都御所~」   11月25日(土) 受付終了

第6回 講座「古代朝政の変革~長岡宮内裏の配置構造から~」 12月16日(土)   募集中


[講座・講演会]
会場 向日市文化資料館2階研修室(阪急東向日駅西口から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分)
14:00~16:00(開場13:00)
要申し込み、定員80名(先着順)

[見学会]
集合:10時、平安神宮応天門前(京都市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、北へ徒歩5分)
解散:17時、京都アスニー(予定)
要申し込み、定員40名(先着順)
市民考古学講座第5回講座(見学会)

[申し込み方法]
希望する講座、氏名、参加人数、連絡先を記入の上、FAXか郵便でお申し込みください
10月2日(月)受付開始。受付後にFAXか電話でご連絡いたします。
当方から連絡なき場合は、お手数ですがお問い合わせくださいますようお願いいたします。
申込用紙(市民考古学講座後期)

平成29年度市民考古学講座第3回 『最古の古墳を見直す-纏向古墳群と箸墓古墳-』(見学会)

開催日  平成29年9月30日(土) 小雨決行、雨天中止の場合は順延予定

集 合  JR桜井線巻向駅 午前9時

解 散  JR三輪駅 午後4時30分(予定)

参加費  交通費、見学料は各自負担

  • 歩きやすい服、靴、弁当、飲み物、雨具などをご用意ください。
  • 健康状態の優れない方はご遠慮ください。
  • 天候、交通事情によりコースを変更することがあります。

[予定コース] ①纏向石塚古墳→②勝山古墳→③矢塚古墳→④東田大塚古墳→⑤箸中イヅカ古墳跡→⑥箸墓古墳→⑦ホケノ山古墳→⑧狐塚古墳→⑨茅原大墓古墳→⑩桜井市立埋蔵文化財センター→⑪大神神社


平成29年度市民考古学講座(前期)

『考古学の通説を見直す~向日市発、重大発見の成果から~』

当財団が30年にわたり行ってきた発掘調査のなかには、考古学の通説に見直しをせまる重大な発見もありました。今回の講座では、特に話題性の高かった成果を再考し、新たな歴史像を描きます。

第1回 「古墳から王族の系譜を読み解く」(講座)  6月25日(日)

第2回 「古墳出現期土器づくりの復原」(講座) 7月22日(土)

第3回 「最古の古墳を見直す~纒向古墳群と箸墓古墳~」(見学会) 9月30日(土)

講演会 「古墳と国家形成」 講師 下垣仁志氏(京都大学大学院准教授) 7月2日(土)


[講座・講演会]

会場 向日市文化資料館2階研修室(阪急東向日駅西口から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分)

14:00~16:00(開場13:00)  要申し込み、定員80名(先着順)

[見学会]

詳細は後日、お知らせいたします。 要申し込み、定員40名(先着順)

[申し込み方法]

希望する講座、氏名、参加人数、連絡先を記入の上、FAXか郵便でお申し込みください。受付後にFAXか電話でご連絡いたします。当方から連絡なき場合は、お手数ですがお電話くださいますようお願いいたします。

6月5日受付開始。申込数が定員に達しましたので、受付を終了いたしました。

講座申込用紙(平成29年度)